初夏の候、会員の皆様におかれましてはCOVID-19の対応等で日夜ご尽力されていることかと拝察します。
また日頃より本ブロック支部の運営に多大なるご協力を賜り誠にありがとうございます。
さて、昨年度中止いたしました本ブロック支部「北海道地方会」のご案内です。
当初札幌市の「かでる2・7」にて開催を計画しておりましたが、5月16日から緊急事態宣言を受けまして、誠に残念ながら完全オンラインでの開催へと変更いたします。また変更に伴い、EBMワークショップとカフェ企画を中止とさせていただきますことをご了承ください。
オンライン開催となりまして、参加人数の制限は設けず、参加費は無料としております。
お忙しい中とは存じますが、どうぞ奮ってご参加いただければ幸いです。
↓クリックするとpdfファイルが表示されます。
日 時 | 令和3年6月26日(土) 13:50~18:10 |
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開催方法 | ZOOMによるオンライン開催 |
対 象 | 北海道のプライマリ・ケアに関心のある方どなたでも参加可能です。 |
参 加 費 | 無料 |
お申込み |
事前のお申し込みを受付しています。6月18日(金)締切りです。
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※日本プライマリ・ケア連合学会「専門医・認定医更新」「off-the-jobトレーニング」「認定薬剤師の生涯学習」のそれぞれの単位が付与されます。
時間 | 内容 |
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13:50~14:00 | 開会式 |
14:00~15:00 |
《一般演題(口演)》 |
15:00~15:10 | (休憩) |
15:10~16:40 |
《企画セッション》 【日常診療UpDate】リハをもっと知ろう!運動療法 リハ薬剤 栄養栄養 【シンポジウム Road to 2025】地域包括ケアシステムに必要なハードを知る |
16:40~16:55 | (休憩) |
16:55~18:05 | 【メインシンポジウム】これからのプライマリ・ケア in 北海道 |
18:05~18:10 | 閉会式 |
【学術発表】14:00~15:00 学術発表では公募した演題の発表を行います。 |
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※一般演題(口演)は5演題です。 →抄録集はこちら | |
【日常診療UpDate】「リハをもっと知ろう!運動療法 リハ薬剤 栄養栄養」15:10~16:40 講師:小林 英司 先生(北海道文教大学 理学療法士) 田村 英俊 先生(寿都そよかぜ薬局 薬剤師) 阿部 沙耶香 先生(医療法人渓仁会 札幌西円山病院 管理養士) 吉村 由梨 先生(ナカジマ薬局 管理栄養士) |
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※今回は、リハについてのアップデートを企画しました。プライマリ・ケアにリハを上手に組み込むと、その質は大きく向上します。リハに関わる多職種の思考回路を経験して、明日からの診療の幅を広げてみませんか? | |
【シンポジウム】「Road to 2025~地域包括ケアシステムに必要なハードを知る」(15:10~16:40) 講師:佐々尾 航 先生(北海道立羽幌病院 医師(地域包括ケア病床)) 日下 勝博 先生(江別訪問診療所 所長(訪問診療診療所)) 須藤 健司 先生(看護小規模多機能居宅介護「ごきげん」新さっぽろ介護福祉士(看護小規模多機能居宅介護)) 黒鳥 偉作 先生(北海道大学公衆衛生学教室市立札幌病院(新型コロナウイルス感染症病棟)) |
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※2025年を目途とする地域包括ケアシステム構築まであと5年。 既存の施設や新たなハードも登場していますが理解できているでしょうか?時代の流れに応じて形態転換が迫られている、あるいは地域にハードはすでにあり連携を求められているなど、各地の現場における今後のシステム構築に向けた参考になるよう、当事者の声を通じ紹介し意見交換したいと思います。 また新型コロナウイルス感染症へは施設ごとに様々な対策が求められました。その経験についても御紹介いただきます。 |
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【メインシンポジウム】「これからのプライマリ・ケアin北海道」 (16:55~18:05) シンポジスト:北海道大学大学院医学研究院 医学教育 国際交流推進センター 高橋 誠 教授 旭川医科大学 内科学講座 消化器 血液腫瘍制御内科学分野 奥村 利勝 教授 札幌医科大学 総合診療医学講座 辻 喜久 教授 座 長:日本プライマリ・ケア連合学会理事長 北海道家庭医療学センター 草場 鉄周 先生 |
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※この度、卒前教育として地域医療や総合診療を担当する部門に携わる大学人の先生方をお迎えして、大学の視点から見た総合診療の現状を確認することで、“これからのプライマリ・ケア”を担う人材育成や教育、実践の場など“オール北海道”として幅広く意見交換をすることを目的として企画いたしました。どうぞ奮ってご参加ください。 |