日本プライマリ・ケア連合学会 北海道ブロック支部

日本プライマリ・ケア連合学会
北海道ブロック支部

第11回北海道プライマリ・ケアフォーラム(兼)第9回学術集会の開催案内

 2024年11月16日(土)に開催する第11回北海道プライマリ・ケアフォーラムのご案内です。

 北海道のプライマリケアに関わる様々な年代の多彩な職種が一同に会し、繋がりを作りながら共に学ぶ機会が今年もやってきます。今年のテーマは「他職種連携で描く医療の新しい地図」です。ご参加いただく方々には、これからもそれぞれの地域で、様々な職種と協力しながら、地域医療を盛り上げていきたい!と思っていただけるようなフォーラムにしたいと考え、準備を進めているところです。

 プライマリケア、総合診療、家庭医療に興味をお持ちの若手医療者や学生の方々の参加も大歓迎です。長くこの分野に関わってきた方々にも楽しんでいただける新しいトピックもご用意しています。多くの方にご参加いただき、この機会を楽しんでいただけると幸いです。なお、フォーラム終了後には懇親会も予定しています。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

令和6年10月7日

第11回北海道プライマリ・ケアフォーラム

実行委員長 渡邊 由桂

 

 

開催概要

                                                                                         ※クリックすると全画面表示されます。

日  時

令和6年11月16日(土)12:30~19:20 (受付開始11:30)

場  所

北海道立道民活動センター(かでる2.7)

   札幌市中央区北2条西7丁目 ▶アクセスマップはこちら

託児室を用意する予定です。

希望者は事前参加申込みフォームからお申込みください。

対    象 学生、研修医、医師、各種医療専門職
参 加  費 無料
お申込み

事前の参加申込みを受付しています。

締切は11月3日(日)

▶事前参加申込フォームはこちら

懇親会

時間:19:30:~21:30

会場:ホテルポールスター札幌(札幌市中央区北4条西6丁目)▶アクセスマップはこちら

会費:一般5,000円、学生3,000円

※当日申込みは受付できません。事前申込みのみとなります。

※キャンセルは、11月11日(月)までにブロック支部事務局にご連絡ください。(11/12以降のキャンセルは会費をいただきます。)

主  催

日本プライマリ・ケア連合学会 北海道ブロック支部

共  催

日本プライマリ・ケア連合学会 学生研修医部会 北海道支部

プログラム

 

時間 内容
12:30~12:50 開会式
12:50~13:00 (休憩・移動)
13:00~14:20

【ワークショップ第一部】
 WS①《臨床推論》(定員30名)

 WS②《嚥  下》(定員30名)
 WS③《地域デザイン》(定員なし)

14:20~14:40 (休憩・移動)
14:40~16:00 【ワークショップ第二部】
 WS④《EBM》(定員30名)
 WS⑤《LGBTQ》(定員30名)
 WS⑥《臨床倫理》(定員なし)
16:00~16:10 (休憩・移動)
16:10~17:20 【学術集会】(兼)第97回北海道医学大会 北海道プライマリ・ケア分科会口演発表
【学術集会並行企画】《学生限定》例年恒例、学生向けの交流企画
17:20~17:30 (休憩・移動)
17:30~19:00 【基調講演】演題『この場で私たちにできること』
19:00~19:10 閉会式
19:30~ 懇親会 

 

セッション紹介 → セッションの抄録集はこちら

 

 

【ワークショップ第1部 (13:00-14:20)】
WS①《臨床推論》ドクターG を体験しよう!学生・研修医の為の臨床推論。
  チームで症例の議論をしてもらった後、最終診断に至るまでの過程を楽しく解説します。
学生や研修医が楽しめるよう、お助けキャラの配置があります。

 講師 小松 守先生(帯広厚生病院)ほか

WS②《嚥下》『いつまでもおいしく食べ続ける』ために医療者に出来ること〜嚥下に対するリ

      ハビリ、栄養、口腔ケアを中心に〜

 

症例を通して嚥下のリハビリ、栄養、口腔ケアの理解を深めるワークショップ、そして流動

食や固形食などの介護食を食べる、食べさせるワークショップを行います!

 講師 濱田 浩美先生(幌西歯科)、岡澤 瞳先生(札幌渓仁会リハビリテーション病院栄養

    科)、中川 晴絵先生(札幌渓仁会リハビリテーション病院リハビリテーション部)

WS③《地域デザイン》医療とデザイン〜パーソナル空間からソーシャルデザインまで〜
 

病室・薬局・まちづくりについて、3種類のグループに分かれデザインをします。なかなか学ぶ機会の少ないデザインについて、様々な背景の3人の講師の先生と皆さんで作り上げましょう!

 講師 山田 康介先生(北海道家庭医療学センター/更別村国民健康保険診療所)、

    松浦 美郷先生(神奈川県立こども医療センター)、

    田邊 琴音先生(法政大学大学院デザイン工学研究科建築学専攻修士1年 )

【ワークショップ第2部 (14:40-16:00)】
WS④《EBM》EBMの実践〜多職種でStep 4(患者への適用)を考えよう〜
 

実際の症例を用いたグループワークを通してEBMを実践しましょう。

 講師 長谷川 優先生(北海道家庭医療学センター/帯広協会病院)、畔柳 陽一先生(斗南

    病院)、井上 紗紀先生(なの花薬局南小樽店)

WS⑤《LGBTQ》医療現場におけるLGBTQ当事者とのコミュニケーション入門〜公正なヘルス

       ケアを提供するために〜

 

医療現場で必要なLGBTQの基礎知識と用語を学び、診療を想定した実践的コミュニケーションについてのワークショップを行います!

 講師 小内 ゆい先生(勤医協札幌病院)、工藤 久美子先生(Queer Life Project)

WS⑥《臨床倫理》立ち止まり、みんなで考える臨床倫理
 

日々のモヤモヤに多職種で対応する力を身に着ける方法を学びましょう!

 講師 川口 篤也先生(函館稜北病院)

【学術集会(16:10-17:20)】※抄録集はこちらから→

北海道ブロック支部第9回学術集会 / 第104回北海道医学大会 プライマリ・ケア分科会

 

一般演題12演題発表。6演題ずつ2会場で行います。※抄録は当日受付で配布いたします。

 座長:一般演題1 松浦 武志先生(市立美唄病院)

 座長:一般演題2 加藤聡一郎先生(釧路協立病院)

【学術集会並行企画 ※学生限定(16:10-17:20)】
毎年恒例、学生向けの交流企画です。
 

今年は交流会に加え、コミュニケーションスキルを学べるロールプレイ企画も開催します。

 講師 西村 涼先生(勤医協一条通病院)

【基調講演(17:30-19:00)】

 演題『この場所で私たちにできること』

 

地域で過ごす人たちが、健康でその人らしく生きるために、これから先も健康で豊かな地域を作っていくために、私たちにできることについて語り合います。少しでも地域に関わりたいと思っている人必見です。

 講師   永森 克志さん(医療法人社団ささえる医療研究所 理事長)

       稲本 夕海さん、今村 智之さん、西上 ややさん(株式会社まめーず、株式会社CNC)

 座長 渡邊 由桂さん(釧路協立病院、第11回北海道プライマリ・ケアフォーラム実行委員長)

 

学会単位

日本プライマリ・ケア連合学会の単位は申請中です。単位数は確定次第掲載します。

<取得可能な単位>

●プライマリ・ケア認定医、専門医のための更新単位【 5 単位】

●プライマリ・ケア認定薬剤師のための認定単位  【 4 単位】

●専攻医のoff-the-jobトレーニング単位       【各WS、学術、並行企画 1単位 / 基調講演 1.5単位】

●プライマリ・ケア認定看護師の認定単位(※参加証明書の発行)

<手続きについて>

 医師の更新単位及び認定薬剤師の単位は事前申込み時に単位を希望した方に当日、受付でお渡しする封筒に交付申請手続き用のQRコードを同封いたします。

 専攻医のOJT単位は各企画終了後、各企画会議室の出入り口付近に申請用のQRコードを張り出しますので読み込んで手続きしてください。

 認定看護師の参加証明書は受付時にお渡しする封筒に同封いたします。

 

 

部屋別タイムテーブル → クリックするとpdfファイルでご覧いただけます。

 ▶当日、受付でお渡しする封筒に同封します。

 ▶10階 1010号室にカフェルームを設置しております。出入り自由です。コーヒー等を準備しておりますので是非、ご利用ください。

また、同室で専門研修プログラムを有する施設がプログラム紹介を兼ねてポスターを貼付しておりますので、是非、お立ち寄りください。