日 時 | 令和元年6月29日(土)13:30~18:10 (受付:12:30~) ※終了後、懇親会を予定しています。 |
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場 所 | 北海道立道民活動センター(かでる2・7) 北海道札幌市中央区北2条西7丁目 → アクセスマップはこちら ※託児室を用意する予定です。 |
参加資格 | どの職種の方もすべての企画に参加可能です。 |
参加費 | 支部会員:2,000円 非支部会員:4,000円 学生:無料 |
懇親会 | 時間:18:30~ 会場:TKP札幌ビジネスセンター赤れんが前 (毎日札幌会館) 札幌市中央区北4条西6丁目1 → アクセスマップはこちら 会費:4,000円(学生は2,000円) |
お申込み | 6月14日(金)までにお申し込みフォームまたは地方会参加申込書をFAXかEmail(申込書添付)にてお送りください。 ⇒ 事前申し込みは終了いたしました。 当日参加もお受けいたします。ぜひご参加ください。 [FAX]0126-63-4300 [e-mail]hpca.jimukyoku@gmail.com |
※「家庭医療専門医、プライマリ・ケア認定更新のための単位」、「プライマリ・ケア認定薬剤師の認定単位」が参加証として交付されます。
【学術発表】学術発表では公募した演題の発表を行います。 | |
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従来の口演の他に、今回は「生涯学習、EBM実践でうまくいったケース、いかなかったケース報告会」と題したポスター発表を企画しました。 ※口演は5演題、ポスター4演題の応募がありました。抄録は当日会場で配布します。 |
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【ワークショップ1】「困っていませんか?適切な論文の選び方と批判的吟味 ~エビデンスに騙されないコツ教えます~」 |
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講 師:佐藤 健太先生(勤医協札幌病院 内科・総合診療科) 向坊 賢二先生(勤医協札幌病院 内科・総合診療科) 伊藤 圭一郎先生(手稲家庭医療クリニック) 近藤 真理子先生(手稲家庭医療クリニック) 島津 匠生先生(手稲家庭医療クリニック) 加藤 利佳先生(手稲家庭医療クリニック)「昨年のWSではエビデンスをどのように患者に当てはめるかを学びました。 今年は、ガイドライン通りにやったら失敗した経験をもとに「適切な情報源の選び方」と、「見つけたエビデンスに騙されないコツ」を学びます。 当日は「高尿酸血症の治療」にフォーカスを当て、ガイドラインの推奨文と根拠論文のギャップを実感し、実際の患者にどう適用するか考えられるように、批判的吟味のやり方を学びます。簡単に批判的吟味ができるよう共に学びましょう! |
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【ワークショップ2】「家庭医✖オープンダイアローグ」 | |
講 師:安喰 智美先生(札幌なかまの杜クリニック) 岩波 孝穂先生(順天堂大学/ODNJP) 槇尾 明子先生(札幌なかまの杜クリニック) 大井 雄一先生(筑波大学/ODNJP)オープンダイアローグはフィンランドで開発された、地域精神医療アプローチ全体を指します。“対話”を中心としたアプローチであり、その汎用性は高く、家庭医のコンピテンシーとオープンダイアローグの7つの原則を比べるとそのアプローチにおける共通点も多く、家庭医療での“対話”の活用が期待されます。今回はその“対話”を体験できる様なワークショップを行います。 |
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【シンポジウム】「多職種でどう学び合うか? ~生涯学習を考える~」 | |
座 長:小嶋 一先生(医療法人渓仁会 手稲家庭医療クリニック 院長) シンポジスト:大塚 亮平先生(医療法人渓仁会 手稲家庭医療クリニック 副院長) 串間 孝朗先生(医療法人渓仁会 手稲家庭医療クリニック 医師) 門脇 睦子先生(医療法人せせらぎ 訪問看護ステーションそよ風 所長) 笹岡 佑樹先生(医療法人渓仁会 札幌渓仁会リハビリテーション病院 薬剤師) 播磨 孝司先生(医療法人訪友会 さっぽろ在宅医療クリニック 訪問リハビリ 作業療法士)小嶋一先生を座長として、医師、看護師、薬剤師、作業療法士といったシンポジストで、多職種での学び合いをそれぞれの立場や経験から、皆様で考え臨床での学びに活かせるシンポジウムにしたいと考えています。 |
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【レクチャー】日常診療アップデート | |
講 師:「糖尿病」~ 松澤 廣希先生(手稲渓仁会病院) 「老年医学up date」~ 佐野 瑛子 先生(寿都診療所) 「がん検診up date」~ 加藤 聡一郎 先生(勤医協中央病院) 「不眠症」~ 佐藤 南斗先生(倶知安厚生病院)プライマリ・ケア医が外来診療で経験することの多い疾患について、診断や治療など、臨床上の疑問に即してガイドラインやRCTを踏まえた実践的な概説をします。今年度のテーマは「がん検診up date」、「不眠症」、「糖尿病」、「老年医学up date」の4つです。 |
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【カフェ企画】「何かと忙しいみなさんの学習方法、時短術を教えてください」 | |
企画担当:山口 章江先生(十勝勤医協帯広病院) 山田 康介先生(更別村国民健康保険診療所)生涯学習が大切なのはわかっているけど、仕事に家庭に忙しい毎日で学習の時間が取れないのが悩みの種。みなさんは、どのような工夫で時間を捻出していますか?仕事において、家庭において様々な工夫、効率的な学習方法などをシェアしましょう。みなさんからのアイディアをもとに、北海道地方会オススメの生涯学習ライフハックをまとめます。twitterとも連動し、「#JPCA北海道カフェ」でアイディアを募集します。 |
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【基調講演】「家庭医・総合診療医の卓越性と生涯教育」 | |
講 師:藤沼 康樹先生(生協浮間診療所/医療福祉生協連家庭医療学開発センター(CFMD)) 座 長:木佐 健悟先生(JA北海道厚生連倶知安厚生病院第7回地方会は「総合診療・家庭医療領域の生涯学習」をテーマに開催します。 プライマリ・ケアにあった、少人数の職場で継続していける生涯学習の方法を身につけなければ、いわゆる藪医者になってしまいます。しかしながら、そういった「生涯学習の方法」やその理論的背景について考える機会に乏しいのが現状です。 藤沼康樹先生は、新専門医制度ができる前から若手医師を指導し家庭医療専門医を多数輩出する一方、月刊誌「総合診療」に「55歳からの家庭医療 明日から地域で働く技術とエビデンス」を連載され、若手からベテランまでそれぞれに向けた生涯教育のあり方について日々発信されています。 プライマリ・ケアの文脈でどのような点に気をつけて診療していくか、藪医者にならないように日々どうしていくか、といった内容を中心に、お話をいただきます。 どの世代にもどの職種にも、刺激になること間違いなしです。 |
前回開催の第6回地方会の開催概要はこちら↓からご覧ください。
→ 平成30年度 第6回北海道地方会(定時総会)開催概要