(受付:12:30~)
【場 所】北海道立道民活動センター(かでる2.7)
北海道札幌市中央区北2条西7丁目
【参 加 費】無料
【テ ー マ】持続可能な地域医療をめざして
~コロナ禍を経て、いま考える~
【懇 親 会】時間:18:30~
会場:ホテルポールスター札幌
札幌市中央区北4条西6丁目
会費:一般5,000円、学生3,000円
「感染対策を考慮し着席形式」
「当日の参加申し込みはできません」
※やむをえずキャンセルする場合は、6月21日までにブロック支部事務局までご連絡ください。
【事前申込】事前参加申込は6月14日(水)で
終了しました。
当日参加もお受けいたします。ぜひご参加ください。
時間 | 内容 | 会議室 | |
13:30~13:40 |
開会式 | ||
13:40~14:00 | 定時総会 | 820 | |
14:00~15:00 |
学術発表 |
一般演題(口演4題) |
820 |
一般演題(ポスター発表6題) | 1060 | ||
15:00~15:10 |
( 休 憩 ) |
||
15:10~16:40 |
WS等各企画 |
①パネルディスカッション 『持続可能な地域医療をめざして~寿都町立寿都診療所の今までとこれから~』 |
820 |
②ワークショップ: 『多系統萎縮症の事例で学ぶ、神経難病の緩和ケア 第2弾』 |
1060 | ||
③カフェ企画: 『教えて!あなたの地域へのトビラ!』 |
1050 | ||
④シンポジウム: 『経験者に聞く!臨床研究のはじめの一歩!』 |
1070 | ||
16:40~16:55 | ( 休 憩 ) | ||
16:55~18:05 | 基調講演 |
※オンライン配信あり 『地域をもっと楽しむための地域志向アプローチのエッセンス』 |
820 |
18:05~18:10 | 閉会式 |
Ⅰ 学術発表:学術発表では公募した演題の発表を行います。 |
※ 口演は4演題、ポスター発表は6演題の応募がありました。▶抄録集はこちら
Ⅱ ワークショップ等各企画 |
① パネルディスカッション
『持続可能な地域医療を求めて~寿都町立寿都診療所の今までとこれから~ 』
【座 長】:今江 章宏 先生 (北海道家庭医療学センター 寿都町立寿都診療所)
【パネリスト】:片岡 春雄 先生 (寿都町長)
祁答院 尚嗣 先生 (寿都医師会長)
堂坂 直哉 先生 (寿都町立寿都診療所事務長)
【企画・アシスタント】:田村 英俊 先生(寿都そよかぜ薬局)
◆ 医療は地域にとって重要なインフラの一つです。特に北海道の地方の自治体においては、様々な課題を抱えながらも、何とか地域の医療体制を確保しようと悪戦苦闘しているのが現状です。一方で、今後も人口減少と少子高齢化が進み、専門職確保もますます困難になる中、ただ現状維持を追い求めるのではなく、形を変えながらも医療の質を担保し続けるための「restructuring(再構築)」を戦略的に実践することが重要です。そして、それを成功させるための最も大事な前提は、医療機関と行政、さらには関係者一人一人の間の「信頼関係」です。
本セッションでは、他では聞けない各パネリストの貴重な「本音」を伺うとともに、寿都診療所の今までとこれからを俯瞰し、皆さんと一緒に持続可能な北海道の地方の地域医療のあり方について考えます。
② ワークショップ
『多系統萎縮症の事例で学ぶ、神経難病の緩和ケア 第2弾』
【講師】: 川島 淳 先生 (さっぽろ神経内科病院 医師)
澤本 枝里 先生 (さっぽろ神経内科病院 看護師)
小林 英司 先生 (日本医療大学 理学療法士)
佐藤弘太郎 先生(北海道家庭医療学センター 本輪西ファミリークリニック 医師)
◆ 昨年オンライン形式で盛況だった神経難病の緩和ケア第二弾!今年は多系統萎縮症をテーマに初診時、進行期、看取り期と疾患の経過の全貌を俯瞰しつつ、それぞれの段階で必要となるケアについて、ワークショップ形式で一緒に考えていきます。また、神経難病に特有の疾患経過の全体像を知ることができれば、在宅医療の場面で出会うことの多い患者さんたちの長い闘病生活に思いを馳せる一助となるでしょう。多系統萎縮症の診療やケアの経験の有無にかかわらず、どなたでも気軽に参加でき、明日からの診療の学びになるセッションです。どうぞ奮ってご参加ください!
③ カフェ企画
『教えて!あなたの地域へのトビラ!』
【企画担当】:大久保 彩織 先生 (勤医協札幌病院)
山口 章江 先生 (十勝勤医協帯広病院)
◆ 持続可能な医療にとって、地域活動やコミュニティケアが注目されています。地域にどれくらい開いた活動が心地よいかは人それぞれ、でも、そこに愛があって、自分も面白がることが出来たら、それはきっと誰かをほんの少し幸せに出来るはず。あなたやあなたの仲間の活動を教えてください。あなたの地域へのトビラ!あなたの地域へ開くトビラは、誰かの新たなトビラのアイデアになるかも!?
④ シンポジウム
『経験者に聞く! 臨床研究のはじめの一歩』
【座 長】:鈴木 聡 先生 (市立旭川病院 総合内科)
【発表シンポジスト】:加藤 利佳 先生 (手稲家庭医療クリニック )
岩田 啓芳 先生 (北海道大学 環境健康科学研究教育センター)
若林 崇雄 先生 (JCHO札幌北辰病院 総合診療科)
◆ 日々の医療現場の中で、臨床的な疑問(clinical question)に遭遇する機会は多いのではないでしょうか?その疑問をもとに、臨床研究をしてみたいという欲求に駆られることもあると思います。「でも、どうやって?」それがはじめの一歩を踏み出す前の障壁になっていませんか?その質問に答えるために、3人の臨床研究の経験者がその経験を語ります。日常診療の中の疑問をどのようにresearch questionに落とし込み、研究計画を立て、実行に移し、どんな点に苦心したかなど、経験者のリアルな実体験は、必ずあなたの最初の壁を乗り越えるための足がかりになるはずです。総合討論では参加者の疑問にもお答えいただきます。先達はあらまほしき事なり!
Ⅲ 基 調 講 演 |
『地域をもっと楽しむための地域志向アプローチのエッセンス』
【講 師】:井階 友貴 先生 (福井大学医学部地域プライマリ・ケア講座教授)
【座 長】:佐々尾 航 先生 (北海道立羽幌病院)
◆ 地域のつながりの希薄化は従来から叫ばれ、持続可能な地域社会のため再構築に各地で取り組みが行われてきました。しかし、そこに新型コロナウイルスの流行が影を落としました。今回の基調講演には、「まちづくり系医師」として福井県高浜町で住民・行政・医療による協働に取り組まれてる福井大学医学部地域プライマリケア講座教授の井階友貴先生をお招きします。コロナ禍以前から地域に出て、ソーシャルキャピタルを高める活動をされていますが、この3年 間集まることが憚られ、つながりが希薄となる中でも、工夫を重ねながら継続して地域活動を展 開されてこられました。これまでの活動、コロナ禍での活動、そしてこれからへの展望などをお話いただく予定です。「持続可能な地域医療」を目指して、参加の皆様が地元に持ち帰っていただけるような講演です。ぜひご参加ください。
・日本プライマリ・ケア連合学会の「専門医・認定医更新のための生涯学習」「専攻医のOff-the-jobトレーニング」「認定薬剤師の生涯学習」のそれぞれの単位が付与されます。(参加方法によって付与単位数が異なります。)
※『基調講演』のみWeb配信あり。その他の企画のWeb配信はございません。
※オンラインで『基調講演』のみに参加される薬剤師の方については、90分に満たないため単位付与の対象となりません。
参加で取得出来る単位は次の通りです。
日本プライマリ・ケア連合学会
◎「専門医・認定医更新のための単位」
現地参加 :4.5単位
70分Web参加※基調講演のみ :0.5単位
◎「認定薬剤師の生涯学習単位」
現地参加 : 2単位
70分Web参加※基調講演のみ :90分に満たないため単位付与の対象となりません。
◎「専攻医のoff-the-jobトレーニング単位」<並列企画のセッションは1つのみ取得可能>
●学術発表 一般演題(口演) 【領域:研究】1単位
●学術発表 一般演題(ポスター発表)【領域:研究】1単位
●パネルディスカッション【領域:マネジメント】1.5単位
●ワークショップ 【領域: 臨 床 】1.5単位
●カフェ企画 【領域:マネジメント】1.5単位
●シンポジウム 【領域: 研 究 】1.5単位
●基調講演(現地参加) 【領域: 臨 床 】 1単位
●基調講演(オンライン参加)【領域:臨 床 】0.5単位
<単位付与申請の手続きと流れ>
STEP 1 事前参加申込 |
支部ホームページより事前参加申込をお願いします。 | |
↓ | ||
STEP 2 単位付与 申請フォーム |
<地方会終了後> 「事前参加申込フォーム」で単位付与を希望された方に 《単位付与申請フォーム》のリンクURLを送信します。必要事項をフォームに入力し申請手続きをしてください。 [回答期限] ・専門医・認定医更新のための生涯学習単位 :6月29日(木)24:00 ・プライマリ・ケア認定薬剤師のための認定単位:6月29日(木)24:00 ・ Off -the -job トレーニング(Off-JT)単位 :6月25日(日)24:00 |
|
↓ |
||
STEP 3 学会マイページ 反映 |
申請から1ヶ月以内に学会マイページに反映されます。 ※1ヶ月以上経過しても反映されていない場合は、下記問合せ先へご連絡ください。 【問合わせ先】北海道ブロック支部事務局 Email:hpca.jimukyoku@gmail.com |