道内の総合診療専門医・家庭医療専門医研修プログラムを有する医療機関に於いて、地域医療(総合診療・家庭医療)の体験実習・施設見学に参加した医学生に対し、参加に要する旅費(宿泊含む)を助成するものです。
※注:この事業における助成対象となる期間は、各年度の4月から翌年2月末までに見学等が終了するもので、実施後は2週間以内に各書類等を提出すること。ただし、各年度の申請者に対して支払われた助成金額の合計が当支部が計上する予算に達した場合は期間を繰り上げて受付を終了することがありますのでご了承ください。(事前申込フォームを必ずご確認ください。)
2024年度の申請受付を開始します。!
A 北海道では様々な医療機関が地域医療(総合診療・家庭医療)を提供しており、所属する大学の実習だけでは、総合診療や家庭医療を実感するのは難しいのではないかと思います。
そこで、ぜひ現場に足を運んで、実際の診療や医療機関が関わっている地域活動を体験していただきたいと考えています。外来、病棟、救急、在宅など実際に患者さんを診療している場面での実習や、タイミングが合えば地域でのケアに関わる会議やイベントへの参加、地域視診を行いディスカッションする、などが考えられます。
今回の経験によって、総合診療や家庭医療への理解が深まり、将来の進路の一つに入るとうれしいです。現場を知っていただくという意味で、1日あるいはそれより長い期間の実習を想定しています。
実習期間に採用試験を受ける場合は対象となりません。また、研修プログラムの説明会だけでは対象となりません(前後に前述したような実習を行っていれば、そちらは助成対象となります)。
A 本助成事業の趣旨から外れますので、対象とはなりません。
A 現状で地域医療(総合診療・家庭医療)の実習の受入に適した医療機関の基準はありません。
後期研修プログラムに属して専攻医を受け入れている施設は何らかの指導医の資格を持っている医師が在籍していることから、その中で本助成事業の趣旨に賛同し立候補してくれた施設を対象としています。
A 個別にブロック支部事務局にお問い合わせください。e-mail▶hpca.jimukyoku@gmail.com
この事業の対象となる費用は次のとおりです。
ア 総合診療専門医・家庭医療専門医研修プログラム保有医療機関(以下「受入施設」という。)までの公
共交通機関(但しタクシーを除く)往復運賃並びに宿泊料実費額(最長5日分)を支給します。
イ 道外学生は、ご自宅の最寄り空港等から受入れ施設最寄りの空港等までの往復航空運賃及び受入れ施設
最寄りの空港等から受入れ施設への公共交通機関(但しタクシーを除く)往復運賃並びに宿泊費(最長
5日分)の実費額を支給します。
ウ 旅費の助成の限度額は8万円(航空運賃含む)を限度とします。
エ 同一年度内に2回の申請が可能(ただし、同一受入施設不可)ですが、初回の希望者が優先となりま
す。
※1.原則公共交通機関を利用することとし、交通費は経路に従い、経済的、かつ、適正な交通手段による実
費を支給します。指定席・グリーン車の利用料金や、タクシーの利用料金は対象外となりますのでご了
承ください。
※2.航空運賃について、ビジネスクラス等の特別座席の料金については対象外となりますのでご了承くださ
い。(道内学生の航空機の利用料金については対象外となりますのでご了承ください。)
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◆申請はこちらから ▶ 事前申請フォーム
体験実習・施設見学に要する費用助成に関するお問い合わせはメールでお願いします。
【お問い合わせ先】
(市立美唄病院内)
日本プライマリ・ケア連合学会 北海道ブロック支部事務局(担当:高倉)
Email : hpca.jimukyoku@gmail.com
℡ : 0126-63-4171(代)